深い夜の踊り娘達よ
俺のために踊っておくれ
扉をたたくのは 誰
死にかかっている狼
闇に燃える 赤い炎
俺の哀しみを焼きつくせ
背中をたたくのは、誰
遠い昔の思い出
山に向かって歩き続け、谷に向かって涙する
山に向かって歩き続け、頂を超えれば また谷が
遠くに見える かすかな光
俺の行く手を照らしておくれ
前を歩いているのは、誰
遥か昔から 今も
山に向かって歩き続け、谷に向かって涙する
山に向かって歩き続け、頂を超えれば また谷が
止めることが出来ないのが
時間という名のこの世界
止めることの出来ないのは
命という名の大宇宙